シロクロ
2017/05/17
ヘアスタイル52255
ヘアサイクルは男性で約3年～5年、女性では約4年～6年の周期を繰り返しています。通常このサイクルは安定していますが、様々な要因によって乱れが生じることで男性型脱毛症や女性の抜け毛・薄毛の原因になります。
加齢や更年期障害による女性ホルモンの減少、妊娠などによるホルモンバランスの変化が原因となり、ヘアサイクルが乱れることで、髪が細くなり頭髪全体の密度が少なくなるのが特徴です。
髪の密度は20歳がピークといわれ、太さは35歳頃。その後は密度・太さともに衰えていき、30代後半くらいから「髪のうねり」も目立ってきます。そして40歳前後から、だんだん髪のハリやコシがなくなり、白髪や薄毛、抜け毛など、さまざまな形で「髪の加齢変化」が目立ってきます
女性の薄毛の原因にも加齢やホルモンバランスの乱れが影響をもたらすんですね。女性は２０代でも妊娠・出産後に髪の毛が抜け薄くなるなども少なくはないですよね。加齢は避けられませんが、抜け毛や薄毛は自分で早めのケア次第でなんとかなるかもしれませんよ。
男性用の育毛シャンプー
男性用の育毛シャンプーの特徴ですが、まず洗浄力が挙げられます。
男性の頭皮は女性の頭皮に比べ、皮脂の分泌が多いのです。
ですから、その皮脂をきちんと落すという目的があり、
女性用の育毛シャンプーに比べて洗う力が強くなっています。
男性用の育毛シャンプーは洗浄力が強いんですね。皮脂の分泌が多い分やはり毛穴につまりやすいんですね。男性用と聞くとよくメンソールなどの爽快感があるものが多いですよね。洗顔だけでなく育毛シャンプーにも爽快感などでスッキリ感が普通とは違うのかもしれませんね。
女性用の育毛シャンプー
女性用の育毛シャンプーは、男性用のシャンプーに比べますと、まず保湿対策が挙げられます。
これは女性の頭皮は男性に比べて皮脂が少なく、乾燥しやすいためです。
こちらは女性ホルモンの働きを助ける働きをする成分を多く含んでおり、女性ホルモンによってサポートされる髪の艶や髪のサラサラなどをサポートしてくれる成分が多くなっています。
女性用の育毛シャンプーでは、女性は髪が男性に比べ長いこともあり、シャンプーの際の泡立ちの良さや髪がきしまない点、乾かした後には髪のまとまりやしなやかさといった点も重視されています。
女性用の育毛シャンプーは保湿がメイン。お肌の化粧水などと似ている気もします。お肌も髪の毛も保湿が重要になっていることがわかりますね。
女性は男性よりも匂いなどは敏感かもしれませんね。これまで見て見ると育毛シャンプーという括りだけでの購入は避けた方がいいですね。
普通のシャンプー
いつも私たちが使っているシャンプーとはどんなものでしょうか。
それは髪の洗浄が優先されているもので、一般に「石油系シャンプー」または「高級アルコール系シャンプー」と呼ばれるものです。
石鹸系シャンプーで石鹸成分である「脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム」などを利用したシャンプーになります。
上記の石油系シャンプーよりも頭皮への刺激は少ない代わりに、強い洗浄力がある事がポイントです。
アミノ酸系のシャンプーのような、髪などへのいい成分は含まれていません。
普通のシャンプーは石油系や油系、石鹸系のものが多く、髪にも頭皮にもダメージを与えることが多くあります。
値段はやはり成分に反映しているといってもいいほどに、市販の方がこだわらない人にはとてもお手頃な値段といってもいいです。
普通にシャンプーをしていて気になるのはなんですか。
泡立ちや洗い上りのすっきり感ではないでしょうか。
それは確かに気持ちがいいのですが、意外と強い刺激になっているのです。
それによって頭皮は必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
一般的なシャンプーは、洗浄力が強いため頭皮の油分をほとんど取り除いてしまい、本来なら必要である油分までとりきってしまいます。
すると頭皮の乾燥を防ぐために、いままで以上の頭皮の油分を分泌させようと働きかけてしまいます。
よってより頭皮がべたついてしまうという、悪循環が生まれます。
最近はノンシリコンシャンプーなどが多くでてきていますが、育毛シャンプーと比べると成分はまた全然違いますね。価格も美容室で売っているようなシャンプーでなければ価格は安めですね。
育毛シャンプー
育毛シャンプーほとんどは、アミノ酸系成分が使用されています。
アミノ酸系は刺激が最も少ないとされている洗浄成分ですので、頭皮に必要な不分を残しつつ、不必要な頭皮の油分だけを洗浄してくれます。
よって過剰な油分の分泌を抑えて、正常な頭皮へと変えてくれます。
育毛シャンプーについての商品説明には、多くの場合、その成分が分かりやすく書かれています。
育毛シャンプーは成分へのこだわりがあり、育毛シャンプーを選ぶ側は、この成分により、シャンプーを決めるケースも少なくありません。
育毛シャンプーの成分は、現在一番肌への刺激が弱いとされていますアミノ酸系が多く、他にオーガニックエキス配合、自然由来の植物エキス配合、ノンシリコン、
無香料、無着色、パラベン不使用といった記述が見られます。
育毛シャンプーの場合、まず頭皮の状態を整えることから始まります。
乾燥してかさつきぎみの頭皮や、皮脂分泌が多くべたつく頭皮を改善し、髪がしっかりと育つように促していきます。
育毛シャンプーは、頭皮を洗浄する際に、必要な皮脂を守り、汚れを落とし、育毛に良い状態にするというスタンスが主流で、その点が普通のシャンプーとの違いといえます。
育毛シャンプーは必要な皮脂は残してくれるので洗浄成分は普通のシャンプーと比べては優しいのが特徴ですよね。ただし価格は普通のものと違い少しお高めです。でも、髪の毛や地肌に優しいのは育毛シャンプーだと言えるでしょう。
マイナチュレシャンプー
価格 2,704円
柑橘系の香りがする育毛シャンプー。細かい泡切れでさっぱりと洗い上げてくれるのが特徴です。
黒髪スカルプ プロ
価格3,800円
オールインシャンプー。頭皮ケアや発毛育毛や白髪ケアなどが一本でできてしまう育毛シャンプー。３つの効果が一本でできるので面倒くさがりやさんにはおすすめですね。
リーブ21 ホームケアシャンプー
価格3600円
なんとリーブ21の発毛施術でも使われているホームケアシャンプー。リーブ21でも使われていると言われているので安心感はありますよね。髪や地肌によくない成分は排除いているみたいで髪の毛にも優しい育毛シャンプーです。
自然派シャンプー花しゃん
価格3,150円
薄毛や抜け毛や地肌のベタつきが気になる方におすすめ商品です。うるおい成分でたっぷり髪をうるおいてくれているのでリンスをしなくても大丈夫！
女性は女性のために作られたシャンプーが一番ですね。なんとなく男性用に方が効果がありそうだからという理由で購入してた方は今すぐやめてくださいね。髪の毛に優しく自分にあった育毛シャンプーを見つけ出してください。いつまでも綺麗でありたいのが女性の願い。その願いは自分次第で叶うことができるんです。
