【原因・対策】意外と女性に多い、癖になっている髪の毛を抜く行為。

    無意識のうちに髪の毛を抜く行為を行っている女性、意外と多いとの話です。髪の毛を抜く行為を無意識のうちに繰り返してしまう、既に癖になっている人も多いのではないでしょうか。実はきちんとした病名があり『抜毛症』と呼ばれています。症状や原因・対策まで、紹介します。

    髪の毛を抜く行為が、癖になっていることも

    髪の毛を触る行為がエスカレートして

    よく髪の毛を触っていた人が、気づいた時には、髪の毛を抜く行為をしていることも、少なくはないようです。

    しかし場合によっては、やめたいのにやめられず、ただの癖が心の病気に近い状態になってしまうこともあります。

    出典:http://allabout.co.jp

    極端に髪の毛を抜く行為で、髪の毛が減っている様子なのに、やめたいのに、やめられないと言った状況になっているならば、改善策が必要となってきます。

    毛を抜く行為は「抜毛症」と呼ばれる病気

    髪の毛などの毛を抜く行為をやめられない場合などを、抜毛症と呼びます。髪の毛などの毛を抜く行為なので、簡単に考えられがちですが、これも病気のひとつです。

    例えば、髪の毛だけではなく眉毛など、あらゆる毛の事を指します。

    この病気の判断基準

    抜く行為で地肌が目立つ

    この髪の毛などを抜く、抜毛症の病気の目安としては、髪の毛などの毛を抜くことによって、地肌などが目立つ、明らかに変化が見られるまで症状が出た場合は、要注意です。

    また、白髪や枝毛などの問題のある毛ではなく、健康な毛までもを抜いてしまうのが特徴的です。

    珍しい病気ではないという事

    女性にとって髪の毛というパーツは大切なものです。病名を聞いたことがない人も、いらっしゃるかと思いますが、それほど珍しい病気ではありません。20代の若い女性から、そういった症状がみられる事が多いです。

    髪の毛を抜いてしまう原因って?

    人間関係が大きく関係する

    髪の毛などの毛を抜く行為は、人間関係などが大きく関係すると言われています。人間関係で、悩みを抱えている人は、髪の毛などの毛を抜く行為に、走りやすいと言われています。

    欲求不満やストレスが要因

    普段の我慢や慢性的なストレスが、髪の毛を抜くと言う行為として、表れている場合もあるようです。衝動制御障害とも言われています。

    髪の毛を抜く=強迫的行為

    髪の毛を抜くと言う一時的な行為でありながらも、気持ちがすっきりするなどの気持ちの変化がみられます。日頃の不安感や溜まっている感情を、そうやって無意識に発散させようとしているとも言えます。

    最近では抜毛症は神経細胞と脳のコミュニケーションの一部に支障があるために起こるという説も有力である。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    日本人の場合は、自分自身に意識がなく無意識に行っている人が多いと言われています。髪の毛を抜く行為、その癖は意外と周りの人が、異変に気付くのが早いとも言えます。

    髪の毛を抜く行為、そのままにしているとどうなる?

    抜毛症から異食症へ

    髪の毛を抜くと言う行為が悪化してくると、髪の毛を口にするとう人も少なくはないようです。症状がみられるのに放置しておくと、そういった症状へ繋がりかねません。

    髪の毛を抜く行為が続くことで問題が…

    髪を抜くと言う行為を、そままにしておくと、地肌が目立ってくるなどの影響と共に、毛が生えてこなくなってしまう場合も少なくはありません。

    薄毛の原因に繋がる事も少なくはない

    髪の毛を抜く癖がいつまでも続くと、薄毛の原因に繋がることが多いと言われています。癖が習慣化してしまうと、治すのにも思いのほか時間がかかってしまうものです。

    他にも髪の毛を抜くことで、地肌自体にダメージを与えてしまってリ、時には頭皮の炎症などのも繋がってしまう事も、ないとは言えません。周りの人に指摘されたり、髪の毛を抜く癖がある事に、ふと気が付いた際は、放置することはおすすめできません。

    髪を抜く行為は、外面的な問題よりも内面的問題が大きい?

    精神的ダメージも大きくなる

    髪の毛を抜くと言う行為を、誰にも知られたくないと言う気持ちや地肌が見え始めた髪を気にしたりして、人目を避けるようになり、こもりがちになる傾向もあると言われています。

    円形脱毛にかかる5人に1人が、この抜毛症と言われている

    円形脱毛にかかったことがある人も、いらっしゃるかと思いますが、その円形脱毛と髪を抜くと言う行為・抜毛症とは、密接な関係があると言われています。

    一種の自虐行為と言わている

    髪を抜くと言う行為は、一種の自虐行為とも言われています。この行為をすることによって、ストレス発散を行ったり、安心感を覚えてしまうのです。

    髪の毛を抜く行為の改善方法は?

    人間関係などを含めた何らかしらの、精神的ストレスが関係しているとも言われている、髪の毛を抜くと言う行為。なのでそのストレスを上手に、発散してあげることがポイントとも言えます。

    夢中になれる趣味を見つける

    髪の毛を抜く行為を完全させる為・ストレス発散も兼ねて、夢中になれる趣味などを持つことをおすすめします。夢中になれるものを見つける事で、自分自身に自信を持つことにも繋がります。

    髪の毛を抜かないように意識する

    髪の毛を抜くと言う行為、軽度の場合は自分自身が、意識をするだけでも改善がみられる場合が多いとも言われています。ストレス発散を意識するとともに、自分自身で歯止めをかけてあげる事も、ポイントです。

    自分なりのストレス発散方法を見つける

    髪の毛を抜く行為に変わる、ストレス発散方法を自分なりに見つけていくことが、大切だと言えます。抜毛症は、比較的おとなしい性格の人がなりやすいと言われており、内側に抱え込む人がなりやすいとも言われています。

    髪を抜く行為の改善に繋がる、ストレス発散方法

    音楽や香りなどは、身体をリラックスさせてくれたり、気持ちをリフレッシュしてくれる効果があります。そういったアイテムを上手に取り入れてストレス発散に繋げるのもいいと思います。

    瞑想 の た め の リ ラ ッ ク ス 音 楽 Relaxing Spa Music from Shakuhachi Meditation Music

    瞑想などを行って、自分自身の身体をリラックスさせ、ストレス発散・髪の毛を抜く行為を少しでも軽減できるのではないかと思います。瞑想をしなくても、音楽を聴きながら、ゆっくりと過ごす時間も悪くはありません。

    お香などの香りは、リラックス効果も期待

    髪を抜く行為などが見られた際は、お香などを使ってストレス発散、身体をリラックスさせてあげるのもおすすめです。京都などは、古くからあるお香店も多く、女性が好きそうな香り・デザインも多く揃えているお店が多いです。

    寝る前、仕事後に!ストレス解消ヨガポーズ

    髪の毛を抜くなどのストレス行為が見られる人におすすめなのが、日常生活に簡単に取り入れる事が出来るヨガです。自宅で簡単に行えるのでおすすめです。

    ヨガなので、ストレッチなどと比べて気楽に、リラックスした状態で出来るので、今までストレッチなどあまり長く続けられなかった人にも、おすすめの動画となっております。

    症状が良くならない場合は、精神科病院へ

    症状が悪化する前に病院で相談を

    髪の毛を抜く好意が軽度の場合は、病院に行かなくても改善がみられる場合もありますが、精神的ストレスが大きかったり、既に重症化しつつある場合は、自分で治すのが困難な場合があります。そういった場合は、精神科などのクリニックで、一度相談することをおすすめします。

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