いまさら聞けない!ストレートアイロンのかけ方の基本教えます

    憧れのサラサラストレートヘアを手に入れることができるアイテム・ストレートアイロン。しかし、思った様に真っ直ぐにならないと悩んでいる方は、もしかしたらかけ方が間違っているかもしれません。そんなストレートアイロンの基本のかけ方や、技ありアレンジを紹介します。

    もう悩まない!ストレートアイロンの使い方

    なんとなく自己流で使ってたけど上手くストレートヘアが作れない…でもいまさら人に聞けない。

    そんなあなたのために、夜まで長持ちする程のサラ艶ストレートヘアが作れるストレートアイロンのかけ方や、ヘアアイロンを使ったスタイリング・アレンジの技ありの使い方までたっぷりとご紹介します!

    絶対NG!間違ったストレートアイロンのかけ方

    ストレートアイロン直前にヘアオイルはNG!

    髪につやとうるおいを与えてダメージから守ってくれるヘアオイル。でもストレートアイロンをかける前にはNGです!

    ストレートアイロンは熱したプレートで髪を挟みまっすぐに整えます。
    髪に付けてすぐのオイルに熱が加わると、オイルが熱くなり髪にダメージを与えてしまうのです。

    最悪画像のような傷んだヘアになってしまう可能性もあるので、オイル→すぐストレートアイロンはやめましょう。

    オイルを使う場合は、ストレートアイロンをかけ終わって髪が冷えてから仕上げにつけるようにしましょう。

    湿った髪にヘアアイロン

    しっかりくせをつけたい気持から湿った髪にヘアアイロンを使っていませんか?
    それもNGなんです。

    キューティクルの奥にしみ込んだ水分に強い熱が加わると、水分が一気に蒸発してキューティクルがボロボロに…。
    ストレートアイロンを使うときはしっかり髪を乾かした後にしましょう。

    高温は髪にダメージが

    真っ直ぐ伸ばしたいあまりストレートアイロンの温度を高くしていませんか?キューティクルのためにも180度以上にしないように注意しましょう。

    また反対に低温でゆっくりかける方もいると思いますが、高温でさっとかけるより低温でゆっくり・低温で何度もかける方がダメージが蓄積してしまいます。

    適温(150~180度)でさっと滑らせるようにかけるのがベストです。

    ストレートアイロンの基本のかけ方

    きれいなストレートは準備が大切!

    しっかり髪を乾かす

    濡れ髪にストレートアイロンはNGです。髪が濡れている場合は濡れているうちにストレートアイロン用のスタイリング剤をなじませ、しっかり髪を乾かします。

    乾いたら5分~10分ほど置いて髪を冷ましてからストレートアイロンをかけましょう。

    よく梳かす

    くしゃくしゃの髪にストレートアイロンをかけてもきれいなストレートヘアはできません。

    よく梳かしてほつれを解いておきましょう。

    ヘアアイロン用のスタイリング剤があれば使う

    ストレートアイロン用のスタイリング剤を説明書の通りに使用します。

    ストレートウォーター等のウェットタイプのスタイリング剤は付けた後、一度ドライヤーで乾かします。

    ブロッキングする

    最低6ブロック、出来れば盾をもう一段増やして9ブロックにブロッキングします。
    少しずつ丁寧にストレートアイロンをかけるのがきれいに仕上げるコツですよ。

    ボブなどで全体を分けるのが難しい人も、上半分はブロッキングしましょう。

    準備が出来たらストレートアイロンをかけましょう

    髪の根元ギリギリより少し下から

    後ろの真ん中のブロックからアイロンをかけていきます。

    この時根元ギリギリではなく、髪の根元より少し下から挟むのがふんわり仕上げるコツです。

    根元ギリギリまでアイロンを当ててしまうと、根元にアイロンの端が当たってしまい段が付いてしまう原因になるそうです。

    根元から中間にかける

    次に根元から中間に向けてストレートアイロンで挟んで滑らせます。

    短めの人は一度に滑らせてもいいですが、ロングの人はまず根元から中間あたりが良いです。

    そして全体に

    中間から毛先に向けてストレートアイロンを動かします。
    根元・中間・毛先に分けてアイロンをかけたら、最後に根元から毛先までアイロンを滑らせます。
    これの流れで全体にアイロンをかけていきます。

    ブロックの順番は下の段の後頭部→サイド→上の段の後頭部→サイド が良いでしょう。

    仕上げにヘアスプレーを

    全体にストレートアイロンをかけ終わったら、仕上げにストレートキープのスプレーをオン。

    せっかくのサラ艶ストレート、スプレーをかけ過ぎて重たくならないように気をつけましょう。

    いかがでしたか?
    ちょっと手間がかかると思うかもしれませんが、きれいを手に入れるには手間がかかるものなのです!

    頑張ってサラ艶ストレートヘアを手に入れましょう。

    更にサラ艶にこだわるなら…

    アイロンを滑らせる際、一緒にコームを滑らせて毛流れを調えることでワンランク上のサラ艶ヘアーに。

    内巻きアレンジ

    毛先部分にヘアアイロンを滑らせる際、すっと下に抜くのではなくクルっと手首を内側に返すとこんなにしっかりした内巻きカールに。

    特にボブスタイルの人はぜひ覚えたいストレートアイロンのかけ方ですね。

    技ありテク・前髪のストレートアイロンのかけ方

    前髪内巻きカールを作るストレートアイロンのかけ方

    内側の前髪から

    厚みにもよりますが、前髪を二つに分けでブロッキングして、まずは内側の前髪から。

    全体をストレートアイロンで挟んで滑らせ、カールの山をつけたいところでくるっと内巻きに手首を返します。

    上側はカールの位置をずらして

    次に上側の前髪を挟んでストレートアイロンをかけ、さっきより高めの位置で手首をくるっと返します。
    カールの位置をずらすのがポイント。

    完成!

    厚めの内巻きカールの前髪も、ストレートアイロンで手軽に作れました!

    きれいな流し前髪を作るストレートアイロンのかけ方

    きれいでキープ力の高い流し前髪を作るストレートアイロンのかけ方を解説している動画です。かなり丁寧な解説で流し前髪テクニックを教えてくれます。

    まるでパーマ!ストレートアイロンでパーマのようなカールも

    外国人風ナチュラルゆるウェーブ

    スタイリング剤をつけて乾かした髪を適度に取ってねじねじ。そしてねじった髪をストレートアイロンで挟み上から下へと何とか滑らせます。熱が冷めたら次の束へ。

    全体を繰り返すと、外国人風のナチュラルなゆるウェーブになりますよ。

    三つ編みウェーブ

    三つ編みをして一晩おく三つ編みウェーブ。でも急に思い立つこともありますよね。

    そんな時は三つ編みをした上からストレートアイロンを滑らせればOKです。
    冷めてからゴムをほどけばしっかり三つ編みウェーブヘアに。勿論スタイリング剤をつけて乾かした髪でやりましょう。

    また、ゴムをほどいた後の毛先がピンピンしているのが気になる人は、ゴムをほどく前に内巻きカールになるようにストレートアイロンでクルンとカールさせれば気になりません。

    ストレートアイロンで波波ウェーブの作り方

    ゆるいふんわりウェーブの作り方を動画で説明してくれています。ぜひ真似してみて下さいね!

    ゴージャスな巻き髪を作るストレートアイロンのかけ方

    ストレートアイロン1本で出来ちゃうなんてすごい!と思えるようなゴージャスな巻き髪ヘアや、そのアレンジを教えてくれる解説動画です。

    かけ方を覚えてストレートアイロンを活用しよう!

    ストレートアイロンのかけ方をご紹介しましたがいかがでしたか?サラ艶ストレートは勿論、かけ方次第で内巻きヘアどころか巻き髪や波ウエーブまで作れちゃうストレートアイロン。いろんなかけ方を覚えてヘアアレンジの幅を広げましょう。

    以下の記事におすすめのコードレスヘアアイロンもまとまっていますので合わせてチェックしてみてください!

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