パーマ液が有毒って本当?実は恐ろしいパーマ液の体への影響とは?

カールやストレートなど髪の形状を変えてくれるパーマ液。パーマは多くの方が経験していると思いますが、実はパーマ液は有毒と言われているのです。パーマ液は敏感肌の方には肌トラブルの原因にもなります。パーマ液成分から有毒なのかどうかを調べてみました。

パーマ液は有毒なの?

パーマ液が有毒とは聞いたことがあるでしょうか?
パーマ液は薬剤ですよね。髪の形状を変える液ですが、体にとって有毒なのはなんとなく想像はつくかと思います…。

パーマ液は有毒なのでしょうか?

私達はきれいになるためにパーマをかけます。しかし、理容室や美容院、市販されているパーマ剤には有害な化学物質を多く含むものがたくさんあります。

出典:http://www.zeolux.org

パーマ剤に含まれる化学物質の影響によって、皮膚や手あれのトラブル(湿疹・かぶれなど)や子宮筋腫などの婦人病の発症にもつながります。

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さらに使用したパーマ剤が排水として川や海に流れて、環境汚染の原因にもなっています。

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パーマ液の有毒さとは?

パーマ液は少なからず私たちの体には有害なものです。
しかし、その毒性はどのくらいなのかはわからないと思います。
パーマ液の有毒性を見ていきましょう。

パーマ液の有毒性は想像以上なのです…

パーマ剤の致死量はスプーン1杯、10ccにも満たない猛毒と言われています。

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最も危険な除草剤の致死量でさえ、500~1000倍薄めた状態で700ccなので、パーマ剤の致死量は除草剤の35倍にあたることになります。

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毒性の強いパーマ剤が皮膚にかかれば身体への害が大きく、また具合が悪くなるのも当然と言えます。

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パーマ液の有毒性は致死量がスプーン1杯です!
予想以上に有毒だとわかったのではないでしょうか?
そんな有毒なパーマ液が体につくと影響があるのは当然のように思えますよね?

ストレートパーマ液は特に有毒性が高い!

そんな有毒なパーマ液の中でも特に有毒なのがストレートパーマ液です。
ストレートパーマはくせ毛を伸ばしたり、パーマをとる時などに使用する薬剤です。
ストレートパーマ液がどのくらい有毒なのでしょうか?

パーマ液の中でもストレートパーマの有毒性は高いです!

パーマ液は通常1液・2液で成りたち、それぞれ1液は【チオグリコール酸】、2液は【臭素酸ナトリ
 ウム】を主成分としておりますが、パーマ工程でシアンガスを発生させます。

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そのシアンガスの発生率が通常のパーマ液に比べて、縮毛矯正剤は5倍ものシアンガス
発生させてしまうという事です。

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シアンガスはかなり毒性の強いガスで、胎児に影響したり、
乳がんなどの発生率が高いことで知られており、女性にとっては知らなかったでは済まされない
現状であるといえます。

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またそれを日々扱う理美容師にとっても、吸い込む量によっては上に書いた事以外にも
毒性を腎臓に溜め込むことから腎性の腰痛を併発するなど、日々の生活に支障が出る場合が
多々あります。

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パーマ液の成分とは?

では有毒と言われるパーマ液の成分を見ていきましょう。
どんな成分が有毒なのでしょうか?

パーマ剤は第1剤(還元剤)と第2剤(酸化剤)があります。第1剤は毛髪の癖を取り、第2剤は髪型を固定する薬剤です。

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■第1剤
チオグリコール酸 ・刺激臭が強い
・皮膚に対してかぶれやアレルギーなどのトラブル
・縮毛、薄毛、脱毛症などのトラブル
システアミン ・刺激臭が強い
・皮膚に対してかぶれやアレルギーなどのトラブル
■第2剤
臭素酸ナトリウム ・中枢神経や肝臓に対して刺激性が強い

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パーマ液の有毒性はどうやって体に入るの?

パーマ液の有毒性がわかりましたが、そのパーマ液は基本的には髪に塗るだけなので、肌につかなければ害はないように感じますよね?
肌についてしまうと敏感肌の方はかぶれなどのトラブルは起きやすくなります。
しかし、パーマ液が肌についていなくても体内へは入ってくるのです!

有毒なパーマ液が体内へ入る仕組みとは?

いくらパーマ液が有害だと言っても、
飲むわけじゃないし・・・と思わないわけでもないですが、

飲まなくてもパーマ液は頭皮から吸収されて全身にめぐるという
ルートなんですね。

出典:http://kurutre.com

これを「経皮毒」といいます。

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頭皮から毒物がされると、5分~8分で全身をめぐります。

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頭皮から吸収されたパーマ液、
これが体内に蓄積していくのです。

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女性は特にパーマの毒性に注意!

パーマ液の有毒は特に女性が気をつけなければいけないと言われています。
パーマ液は出産の可能性のある女性にとっては有毒なものなのです。

脳・肝臓・腎臓だけでなく、経皮毒は子宮にもたまりやすいということです。

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これから出産をする可能性のある女性は要注意です。

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そういえば、出産の時に破水した時、
その人が普段使用しているシャンプーの香りがするという話もありますね・・・。

頭皮から吸収されたものはバッチリ子宮に溜まっているということですね。。

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【まとめ】パーマ液は有毒だった!出産の可能性のある女性は注意が必要!

パーマ液の有毒性についてまとめました。
パーマ液は殺虫剤の除草剤の35倍の有毒性があると言われています。
パーマ液のなかでも有毒性が強いのがストレートパーマ液です。
髪型を変えるのは女性にとっても楽しみの一つですよね!
パーマ液は有毒だとわかっていてもおしゃれを楽しみたいものですが、出産の可能性のある女性は将来の赤ちゃんの為にも出来るだけパーマを控えた方がいいかもしれません。

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