一度は憧れるサラサラヘア。縮毛矯正とストレートパーマの違いって?

縮毛矯正とストレートパーマの違いってあまり知っているかたも少ないのではないでしょうか。そんな方のために縮毛矯正とストレートパーマの違いをご説明しまう。それぞれのメリット・デメリットまでまとめました。一番効果を長続きさせるためにはアフターケアが大事!

縮毛矯正とストレートパーマの違いとは

くせ毛の方は一度はストレートヘアに憧れを持ちませんか。雨の日なんかは家をでる前にボリュームをおさえるために時間がかかったり、せっかく時間をかけたのに湿気のせいで夕方には髪のボリュームが戻っていたりとお困りの方は多いでしょう。ストレートにしようと思って美容室のメニューを見るとストレートパーマと縮毛矯正の二つがあります。

縮毛矯正とストレートパーマどちらも効果としては、髪の毛を真っ直ぐにする役割がありますよね。効果は一緒なので同じものと思うかもしれませんが、実は違うものなんです。
縮毛矯正とストレートパーマの違いをまず知ってみましょう。

ストレートパーマ

ストレートパーマとは、もともと、
パーマをかけた人が、ストレートに戻すための
パーマなんですね。

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ストレートパーマは薬剤だけでコーミングやストレーナーでパーマをとったり少しボリュームを抑えたりするのに適しています。

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現在のストレートパーマの施術は『ボリュームコントロール』や『パーマ落とし』っていう感じに言われていますが実は軽いくせ毛の方であれば真っ直ぐになります。

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ストレートパーマと普通のパーマについては技法について何も変わった事はありません。最終的にヘアースタイルをストレートに固定してやるか、そうでないかだけの違いということになります。ですからストレートパーマもパーマの仲間として認められている、ということですね。

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アイロンやスチーマーで熱を加えながらストレートにする方法が用いられています。ストレートパーマのよい点は、縮毛矯正に比べると髪のダメージが少ないということです。薬剤を使った技術なので、髪の内部にはダメージを与えてしまうのですが、髪の表面にはツヤが出てさらさらになるというメリットもあります。

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パーマをした人が髪の毛を真っ直ぐにする時に使うのはストレートパーマなんですね。くせ毛が弱い方もストレートパーマでも真っ直ぐになるみたいです。でも頑固なクセ毛な方にはストレートパーマは不向きなんですね。ストレートパーマはパーマと同じ種類なのもあり持続性は短いんです。早い人だと1ヶ月くらいでとれてしむこともあるんです。
くせ毛でストレートパーマをする時はよく美容師さんと相談することをおすすめします。

縮毛矯正

縮毛矯正は、薬剤と高熱のヘアアイロン(使用しない場合もあり)によって、くせ毛をストレートにするので、伸ばした髪の毛は半永久的にストレートになります。

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クセ毛の人は髪の毛の内部の「シスチン結合」というものが不均一になっているので、これを一度切断し、真っすぐな状態で再び結合させ、高熱(160~180℃)によって固定させるのです。

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度縮毛矯正を行った髪の毛は半永久的に真っすぐストレートになりますが、これから生えてくる髪の毛までストレートになるわけではなく、また縮毛矯正を行えば、髪の毛がダメージを受けることは間違いありませんので、縮毛矯正を受ける方はそのことを理解し、受けなければなりません。

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縮毛矯正は基本的に薬が24時間から48時間くらいで髪の毛に定着します。

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現在薬剤の進歩が進んで相当なクセでも真っ直ぐになります。

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縮毛矯正は薬剤と高温のアイロンを使って髪の毛をストレートにするので一回縮毛矯正を行うと薬剤をつけたところは半永久的にストレートです。月日がたつと髪の毛も伸びてくるので根元からクセはでてきますが当分の間は雨の日の広がりも収まり朝の準備の時間が少しは短縮できますね。

ストレートパーマのメリット・デメリット

メリット

ストレートパーマはあくまでも「パーマ」の一種ですので、縮毛矯正と比べると費用が安い・施術時間が短い・髪の傷みが少ないという3つのメリットがあります。

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ストレートパーマのメリットは、作業工程が楽なので安いメニューが多いこと!時間が早いこと、癖が残っても仕方ないと考えられることこのようなことがメリットとしていえることです。

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パーマは髪の毛の細胞を弱らして型を固定してあてますので、ダメージが大きい事は確かです。しかし、縮毛矯正よりはリスクは少なく、パーマ液の品質の向上もされているので、髪へのダメージを最小限に抑えてくれます。

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デメリット

髪へのダメージも昔ほどはないにしろ、負担がかかることを覚えておいて
ください。普通のウェブパーマよりは、費用の方が高めで時間もかかります。
ロングだと更に高くなります。

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自癖に関しては、ストパーという観点から、癖が取れない技術を行うので、癖を取りたい方は、縮毛矯正を選ぶことが、目的を果たすことかと思います。

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ストレートパーマは縮毛矯正に比べると費用も安く施術時間が短いことですね。軽いくせ毛の方はストレートパーマで十分だとは思いますが、継続率は短いのでそこさえ良ければ費用も安くストレートを手にいれることができますね。

縮毛矯正メリット・デメリット

メリット

縮毛矯正したあとは雨の日でも髪の毛が広がったりしないので、梅雨の時期はとても効果が出やすいのではと考えています。

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手触りがサラサラになる

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しなやかな毛髪状態、柔らかく自然、ダメージレスといえる美しさ、超ロング持続、などなど!

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デメリット

縮毛矯正の薬剤によって生えてくる髪の毛はクセが強くなる可能性がある

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髪の毛が一定の長さがないと行えない場合がある

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ダメージヘアが激しい場合は施術できない場合がある

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縮毛矯正は、一回行うと持続性が長いので出かける準備の短縮や、サラサラヘアーになったりとメリットもあります。が、縮毛矯正は一回やるのに長時間かかったり、伸びた時にくせ毛の部分が出始め不自然に見えたたり、費用が高いというデメリットもあります。アイロンを使うので髪の長さはある程度は必要となります。

ストレートパーマ・縮毛矯正のアフターケアー

縮毛矯正・ストレートパーマを持続的に効果を発揮するには、シャンプーが大事。

・弱酸性の成分が入っているもの
・洗浄力の弱いもの
・アミノ酸系洗浄成分が配合されているもの
・くせ毛用シャンプーは避ける

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縮毛矯正は揚げ物をするくらいの高い温度でアイロンをかけて行っていますので、ダメージは避けられません。
傷みに傾いた髪は保湿しないと、余計に乾燥して傷んでしまい、髪の先からチリチリになってしまいます。
タオルドライした後に、トリートメントをつけて流す等の手間を加えてください。

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髪を乾かす際には、ドライヤーの熱を当てすぎないようにしましょう。熱を当てすぎると、傷んだ髪にさらにダメージが加わってしまいます。

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縮毛矯正を長持ちさせるためには、髪を強く結んだり、まとめたりすることは避けたほうがよいでしょう。

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縮毛矯正やストレートパーマを長持ちさせるには、アフターケアが大事です。せっかくのストレートにした髪型長くキープしたいですよね。縮毛矯正やストレートパーマを行った日から数日は髪の毛を結ばないことや、耳にかけないこと、24時間〜48時間はシャンプーしないことなどキープするには気をつかわないといけませんね。

縮毛矯正とストレートパーマのまとめ

家でも毎日のお手入れ髪の痛みを気にしなければ、市販の縮毛矯正剤も売っていますし、毎日アイロンをするということでストレートを手にいれることはできます。が、毎日の積み重ねで髪の毛には相当のダメージがあります。毎日の手間や痛みを考えるとストレートパーマや縮毛矯正を行った方が髪の毛には優しいんじゃないでしょうか。

ストレートパーマはどちらかというとくせ毛の方にはあまり適してないと思います。が、初めてストレートにする方はストレートパーマから初めてもいいかもしれませんね。縮毛矯正も一回行うとヘアアレンジがなかなかやりずらくなることもあるので、ストレートもカールも楽しみたい方は部分的な縮毛矯正をおすすめします。

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