進化するカラートリートメントで自分で手軽に白髪を染めよう!

かつては白髪染めというと、美容院に行くか、市販の白髪染めのヘアカラーで染めるというのが当たり前でした。今はカラートリートメントが浸透してきて、自宅で簡単に染められるようになってきました。そんなカラートリートメントのメリットや使い方について、ご紹介します。

白髪染めのヘアカラートリートメントとは?

トリートメント代わりに使うことによって白髪が目立たなくなる

白髪用のカラートリートメントとは、普通のトリートメント代わりに使うことによって徐々に白髪が目立たなくなってくるヘアケア商品です。通販で購入できることがほとんどでしたが、最近はドラッグストアやヘアケア製品の売り場でも手軽に購入することができるようになってきました。

白髪用のカラートリートメントは成分が髪の内部に浸透することなく、髪の表面に色をつけるヘアマニキュアタイプの商品です。トリートメントですので、髪と地肌に良いと言われる天然成分が使われているものがほとんどで、ヘアカラーに比べるとかぶれる事も少なく安心して使用できるものが多いです。

白髪用カラートリートメントのメリット、デメリット

メリット

お風呂で手軽に使える

白髪用カラートリートメントの最大の特徴は、自宅のお風呂タイムに簡単に使用できるということですよね。シャンプーの後でトリートメントとして使うだけで少しずつ髪に色をつけていきます。手にトリートメントの色が付いても、石けんで簡単に洗い落とせます。

髪にダメージがなく刺激臭もない

白髪用のカラートリートメントは、天然成分を使用しているものが多いので、髪と地肌へのダメージがなく、つやがある髪に仕上がります。またヘアカラー独特のツンとした刺激臭もありません。

デメリット

すぐに染まらない、色落ちが早い

白髪染めカラートリートメントは、一回で染まることは少なく、何度か使っているうちに色がついてくるものです。また染まっても、長い間使用しないでいると、色落ちしてしまうのも早いです。

明るい色に染まらない

ヘアカラーと違い、カラートリートメントは白髪にはよく色が入りますが、黒髪を明るい色にすることはできません。全体的に明るい色にしたいと考えても、カラートリートメントでは難しいと言わざるを得ません。

カラートリートメントの即効性がないという特徴は、メリットにもなり、デメリットにもなるポイントですよね。さて、白髪用のカラートリートメントはどのようなものが使われているのか、具体的に商品をご紹介していきます。

白髪用カラートリートメントの売れ筋は?

スカルプD ボーテ ヘアカラートリートメント

髪と地肌に優しい白髪用のヘアカラートリートメントです。染まりも良いという口コミが多く、他商品よりも比較的リーズナブルです。

レフィーネ ナチュラルカラートリートメント

ナチュラルカラートリートメントはレフィーネのロングセラー商品です。後発のヘッドスパトリートメントカラーも人気ですが、この商品も根強い人気があります。

ルプルプ ヘアカラートリートメント

髪と地肌に優しい天然素材を使用した白髪用カラートリートメントです。保湿効果が高いガゴメ昆布のフコイダンが成分として含まれているのが特徴です。

利尻ヘアカラートリートメント

利尻ヘアカラートリートメントは知名度も人気も抜群の白髪用カラートリートメントです。CMで謳っている通り、無添加の植物由来成分のみで作られています。男女ともに使用できます。

くろめヘアカラートリートメント

くろめとは昆布の名前ですが、この名前どおり天然成分で作られた髪と頭皮に優しいカラートリートメントです。白髪を染め続けて髪と頭皮を傷めてしまったという方にも試していただきたい商品です。

キラキュア・プラセント

美容成分プラセンタが配合された白髪用カラートリートメントです。待ち時間が短くてもよく染まり、髪にもつやが出るという評判です。

アプロナ ヘアカラートリートメント

かつらメーカーとして有名なアデランスが白髪に悩む女性のために作ったカラートリートメントです。コエンザイムQ10、プラセンタ、昆布エキスなどの天然成分が配合されていて放置時間10分程で、スピーディーに染めることができます。

煌髪(キラリ)白髪用カラートリートメント

天然成分がたっぷりの早染め白髪用カラートリートメントです。シャンプー前の乾いた髪に使用するタイプです。ライトブラウン、ダークブラウン、ブラックの3色展開です。

ピュアリッチ・パーフェクト

無農薬ハーブ92%の髪と地肌に優しい白髪用のカラートリートメントです。乾いた髪に使用するタイプで、短い時間でカラーがつきやすくなっています。ライトブラウンとダークブラウンの2色展開です。

ナチュリアプラチナヘアカラー

クチナシの天然色素を使用した白髪用のカラートリートメントです。使うほどに白髪が染まっていくと同時に、髪にもつやが出て、きれいな髪になっていきます。カラーが8色と豊富で、混ぜて使うことも可能です。

白髪用のカラートリートメントの種類はとても多く、新製品が次々と販売されていきます。使用方法やカラーも商品によって違いますので、じっくりと自分に合うものを探していきましょう。次に使用方法の紹介です。

白髪染めカラートリートメントの使用方法

シャンプー後のトリートメントとして使用

市販の白髪用カラートリートメントのほとんどは、シャンプー後にトリートメントを髪に満遍なく塗って、しばらく時間を置いた後にすすぐという使用方法です。シャンプー後にしっかりと水気を取ることがコツです。

濡れた髪に使用する方法

利尻ヘアカラートリートメントをシャンプー後の濡れた髪に使用する方法ですが、他のカラートリートメントでもほぼ使用方法は同じです。しっかりとマスターしてムラなくきれいに染まるようにしましょう。

シャンプー前の乾いた髪に使用する方法

カラートリートメントの種類にもよりますが、乾いた髪に使用するようにと指定しているものもあります。またシャンプー前、シャンプー後どちらも効果があるものもあります。シャンプー後の指定があっても、シャンプー前に使ったほうが効果があるものもあります。どうすれば一番染まりやすいのか、いろいろと研究してみてもいいですね。

カラートリートメントをする時にあれば便利なもの

カラートリートメントは素手で使えるというのが売りですが、爪の中に入り込むと取れにくいことがありますので、手袋はあったほうが便利です。またトリートメントの放置時間に被っておくキャップも使用したほうが色の定着が良いようです。100均ショップでも手に入りますので、ぜひご用意を。

白髪染めカラートリートメントはきれいに染めるためには少しコツが必要ですが、髪と地肌を傷めずに白髪を目立たなくするために、しっかりとマスターしたいですね。

白髪染めはカラートリートメントで自宅で手軽に!

白髪用カラートリートメントで時間と費用を節約

今は様々なメーカーから白髪用のカラートリートメントが発売されています。通販だけでなくヘアケア製品売り場やドラッグストアでも簡単に手に入り、自宅で白髪染めができるので、美容院へ行く時間と費用が節約できて、その分、他のことに時間を割けるのはいいことですね。

カラートリートメントで手軽に白髪ケアができるのは良いことではありますが、全ての人に問題なく使えるというわけではありません。天然成分でもかぶれてしまうということがありますので、説明書をよく読んで、必ずパッチテストをしてから使用するようにしましょう。

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